ベトナム、韓国が自由貿易協定を締結しました(FTA)

ベトナムは今後5年間で二国間の貿易よりも韓国市場などへの輸出を後押しすることが期待される韓国との自由貿易協定(FTA)を締結しました。5日午前、ハノイで、ベトナムのブ・フイ・ホアン商工大臣と韓国の尹相直(Yoon Sang-Jick)産業通商資源相は両国政府の委託を受け、FTA=自由貿易協定を締結しました。これは2年あまりにわたって行なわれた交渉の結果です。また、2015年に締結されたベトナムと相手国との初めての自由貿易協定となっています。ブ・フイ・ホアン商工大臣は「両国はFTAの締結に際し、経済、貿易、投資協力の強化措置について協議しました。韓国はベトナムの裾野産業の発展を支援すると表明しました。この協定は農業、農村、農民、加工産業、紡績縫製と革靴部門の労働者に利益をもたらすでしょう。」と述べた。

韓国との契約は、ベトナムは地域の製造ダイナモになって、その1840億ドル経済を強化するための投資を誘惑するために、その野望の一環として、追いかけてきた貿易協定のシリーズの一つですベトナム、主要な農業、シーフード、繊維、エレクトロニクス輸出は、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンですぐのFTAに署名することが期待されます。それは、来月、欧州連合(EU)とのFTAに関する協議を締結できましたまた、日本、オーストラリア、カナダ、米国を含む12カ国と環太平洋パートナーシップ(TPP)協定の確定に近づいています

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国会(国民議会)が「デジタル技術産業法」

ベトナムの国会(国民議会)が「デジタル技術産業法」を6月14日に可決した。この法律は2026年1月1日に施行される予定で、暗号資産を「作成・発行・保管・移転の際に、暗号化または類似のデジタル技術を用いて検証されるデジタル資産」と定義している。

ホアファット、鉄道レール生産に向け独SMSと契約

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CMA―CGM コーポレーション(SNP)、ハイフォンで港湾開発

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